2011年10月31日

CDリリース情報[2011年11月2日]発売!

『川久保賜紀 フランク&プロコフィエフ』が2011年11月2日に発売されます!
チャイコフスキー・コンクール入賞の実力派、川久保賜紀の初のライヴ盤!
2009年11月22日、アメリカの首都ワシントン、その音楽の殿堂「ケネディ・センター」室内楽ホールでの感動のコンサートを収録。若手演奏家をサポートするS&R財団から毎年一人選んでいるワシントン・アウォード。2009年は川久保賜紀が受賞し、そのお披露目コンサートとして行われました。曲目は川久保が得意とするフランクとプロコフィエフの作品。
2011CD_kawakubo.jpg
AVCL-25744 ¥3,000 フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
ヴァイオリン・ソナタ(フランク)、5つのメロディ(プロコフィエフ)、ヴァイオリン・ソナタ第2番(プロコフィエフ) 
他 全7曲収録
詳しい情報はこちらから

≪このディスクについて≫
 指揮者なしの紀尾井シンフォニエッタ東京と共演した前作ヴィヴァルディ《四季》から早2年。ファンの一人として私も長らく待ち望んでいた川久保賜紀の新譜がようやく手元に届けられた。録音環境は前作と同じライヴ録音。若手演奏家の紹介とサポートに熱心なアメリカのS&R財団が毎年主催する「ワシントン・アウォード」のグランプリを2007年に受賞した彼女が、そのお披露目として2009年11月22日にワシントン・ケネディ・センターの室内楽ホールで行ったコンサートの模様が収録されている。
 プログラムは彼女の十八番としておなじみのフランクとプロコフィエフ。いずれの演奏でも持ち前の息の長いフレージングと雄弁な歌い回しが全開で、ライヴならではの即興的かつ燃焼度の高い掛け合いを臨場感たっぷりに味わえるのが魅力だ。
 特に感心したのが冒頭のフランクのソナタ。第1楽章・第1主題のゆったりと深く溜めのある入りや、第4楽章の清々しく充実した胸のすくような運びに加え、第3楽章の有名なレチタティーヴォに描かれた「大人の秘めやかな幻想曲」を彼女自身の言葉で等身大にしっとりと語っていたことに驚嘆したのだ。思い起こせば2002年のチャイコフスキー国際コンクール最高位から10年近く。彼女がその間に、演奏家としても、人間としても確かな研鑽と成熟を重ね、もはやコンクールの肩書きの必要な若手ではなく、大家の階段を昇り始めていたことに遅れ馳せなら気づかせられた。
 これに続くプロコフィエフの2曲では、大抵の奏者が何らかの不安や皮肉を織り交ぜて演奏する中、彼女は受賞記念ということもあってか、終始上機嫌に弾いているのが面白い。それは「プロコフィエフというご馳走を前に、なぜ懐疑的になる必要があるの?」という川久保からの問いかけのようでもあり、その「音楽はすべて美味しいご馳走、食わず嫌いはいけません」という感覚こそが、毅然さと柔軟さの絶妙にバランスした彼女の音楽性を支えているのかもしれない。
渡辺謙太郎

<プロフィール>
アントニー・ヒューイット(ピアノ)

アントニー・ヒューイットはロンドンを拠点に活動しているイギリス生まれのピアニスト。ロイヤル・フィル、ノーザン室内管、シンフォニア・ヴィーヴァ(以上、イギリス)、ナショナル交響楽団、プリンストン交響楽団(以上、アメリカ)などと共演し、的確な演奏解釈に定評がある。ソロでは、ウィグモア・ホール(ロンドン)ではすでに4回のリサイタルを行い、カーネギーホール(ワイル・リサイタル・ホール)をはじめとするアメリカ各地で演奏会を行っている。南米や日本でも演奏している。室内楽では、チェルシー音楽祭、チチェスター音楽祭、バスタード音楽祭、メクレンブルグ音楽祭などに出演している。リストとロイプケのソナタを組み合わせたCD「Protégé」(Divine Art Records)は高い評価を受けた。
今後の主な計画は、シューマンのピアノ曲全集の録音と、南アフリカ、ポーランド、スウェーデン、日本での演奏会、そしてウィグモア・ホールのコンサート・シリーズへの出演がある。アルヴァーストン・国際音楽祭を創設し、自ら音楽監督を務めている。
オフィシャルホームページ:http://www.anthonyhewitt.co.uk/

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2010年01月06日

CDリリース情報![2009.11.25]

kawakubo_vivaldi.jpgデビュー盤以来となる協奏曲録音!
ヴィヴァルディ『四季』

川久保賜紀/紀尾井シンフォニエッタ 

avex-CLASSICSより発売 (AVCL-25479 )
2009年11月25日発売   
【収録曲】
ヴィヴァルディ
ヴァイオリン協奏曲 ホ長調《春》作品8の1 RV.269
第1楽章 / 第2楽章 / 第3楽章
ヴァイオリン協奏曲 ト短調《夏》作品8の2 RV.315
第1楽章 / 第2楽章 / 第3楽章
ヴァイオリン協奏曲 ヘ長調《秋》作品8の3 RV.293 
第1楽章 / 第2楽章 / 第3楽章
ヴァイオリン協奏曲 ヘ短調《冬》作品8の4 RV.297
第1楽章 / 第2楽章 / 第3楽章

紀尾井シンフォニエッタ東京

[ライヴ録音]2009年4月9日&10日 紀尾井ホール
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2008年12月07日

ディスコグラフィー

avcl25140.jpg 【収録曲】ガーシュウィン/ハイフェッツ編曲ポーギーとベスより  
1. サマー・タイム 
2. うちの人は行ってしまった 
3. ベスよ、お前はおれのもの 
4. そんなことはどうでもいいさショスタコーヴィチ/ツィガーノフ編曲 4つのプレリュード  
5. 第1曲 
6. 第2曲 
7. 第3曲 
8. 第4曲サン=サーンス  
9. 序奏とロンド・カプリチオーソチャイコフスキー  
10. メロディサラサーテ 
11. バスク奇想曲ショーソン  
12. 詩曲ドビュッシー  
13. 月の光(ベルガマスク組曲より)

[演奏] 川久保賜紀(ヴァイオリン) イタマール・ゴラン(ピアノ)
[録音] 2006年10月22日〜25日 ベルリン、テルデックス・スタジオ
2007年5月23日発売
価格:3,000円(税込)AVCL-25140 ♪ avex - CLASSICSのページへ ♪

2007年6月20日発売の「レコード芸術」7月号で「特選盤」に選ばれました。
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